息抜きです。仕事してから見てください。
妙に好きです。Steve Jobsが言っていたようにFontの世界はScienceの手が微妙に届かないArtの世界でとても好きです。しかし日本人だよなぁ。一時的な標識に気持ちを込めることのできる無常を友とする日本人。桜と花火に通ずるものがある。
動画は一番上のリンクでは2つとも同じものになってしまっているので、下の方のリンクから見てください。まとめて見ても16分ぐらいで済むと思います。
息抜きです。仕事してから見てください。
妙に好きです。Steve Jobsが言っていたようにFontの世界はScienceの手が微妙に届かないArtの世界でとても好きです。しかし日本人だよなぁ。一時的な標識に気持ちを込めることのできる無常を友とする日本人。桜と花火に通ずるものがある。
動画は一番上のリンクでは2つとも同じものになってしまっているので、下の方のリンクから見てください。まとめて見ても16分ぐらいで済むと思います。
ありそうであまり説明が無いのが、検索モードでdriving directionを一発で記入する方法
そもそもアメリカの住所であれば番地、Street名、ZIPでほぼ場所は特定できる
もし
149 13th street, Boston, MA 02129であれば
「149 13th 02129」
で検索可能
100 Huntington Avenue, Boston, MA 02116などでは
「100 huntington 02116」では一意に決まらないので、ちょっと情報を足してやる
「100 huntington ma 02116」でOK
Driving directionであれば「from:」「to:」を付ければOK
「from: 149 13th 02129 to: 100 huntington ma 02116」
通過点の指定も「to:」を通過する順に追加していくだけでOK
「from: 149 13th 02129 to: 100 huntington ma 02116 to: 400 brookline 02215」
これで149 13th→100 Huntington→400 Brooklineという道順が表示される。
この表記が便利なのはGoogle CalendarにMap情報を書き込むとき。
Driving Directionを入れて置くようにすれば後でもう一度そこに行くときにCalendar上で検索してPrintoutで終わり。
ちなみにHybridの地図を画面最大限でカラープリントアウトしたいことが多い。その場合は
Printoutしたい画面を出した後にFirefoxであれば「F11」で全画面表示し、
「Alt」+「Print Screen」でクリップボードにコピー
後は適当なグラフィックツールでPrint Outすれば良いが私の環境では
Start > All Programs > Microsoft Office Tool > Microsoft Photo Editor
がデフォルトでインストールされているのでそれを利用している。
Microsoft Photo Editorを起動しEdit > Paste as New Image ([Alt]+[E]+[N])で表示させる
後はカラープリンタを指定し、LandscapeにしFit to Pageというチェックボックスを付け直すと用紙一杯一杯に拡大・縮小して印刷される
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実際に運用する上で私なら一番気になるのが、1.強制広告(Forced Ads)と2.強制契約解除(Inactivity limit)。
以前紹介したPandela.comなども良いのだが、1カ月おきに一々アカウントの継続を申請しないといけないのが鬱陶しい。
この中で広告なし、かつ使わなくても契約が自動的に解除されない(少なくともその記載が無いもの)のものを探してみた。
AWARDSPACE.COM
これしか無い。で、スペックを見ると
AWARDSPACE.COM – SPEC
とまあまあ。MySQLが10MBというのが気になるぐらいでWord Pressを軽くSetupするには良いサイトに思えた。
無料のドメインはxxx.awardspace.comというものが作れる。つまりxxxの部分に自分の好きな文字を入れることができる。
index.htmlをWeb上だけでゴチョゴチョっといじくれるのが便利だったりする。
下記を表示させるまで5~10分ほどで完了
http://tosh.awardspace.com/
File ManagerもFTPの設定も簡単。どうでしょうか、テストサイトなどに。
とても興味深いお二人の対談を思いがけず目にした。結城さんはプログラミングのことをWeb上で検索していくと何かかしかで行き当たった方。Webサイトが極めて見やすいなー、分かりやすい表現をするな。というのがおぼろげな記憶。そしてMatzさんは今一番話題性の高いRubyという名のコンピュータ言語を作った人で、さぞや国際的でやり手の人かと思いきや全く別。何となく誇りに思える人。「Matzにっき」などはつらつらと眺めることが多い。
同じプログラマーなので、イメージが重なるかといえば何故か私の頭の中でのお二人のイメージは随分と異なり、想像しやすい対談の組み合わせにも関わらず実際の対談が行われたことを知ったときにはちょっと驚いた。興味深く読み進めるとやはりお二人の性格は随分異なることが分かる。お互いに尊重しながら話を進めている。プログラミングはアマチュア、コンピュータ言語そのものへの造詣など全く無い私でも楽しめた。
頭の中で異なっていたイメージはそのまま対談でのお互いの立ち位置としての違いに現れていて納得したが、どうも気持ち悪い部分が残る。それは恐らく、この2人に共通した何かを対談を読む前からずっと感じているのだが、うまく頭の表層に出てこないからである。この2人の共通点は実はクリスチャンであるということがある。対談中「副作用は悪だから(笑)」という下り、実はお互いにキリスト教での「悪」を意識して笑ったのかなぁと思ったりした。
ボストンという場所で多国籍の人々と仕事をするようになって4年弱が経とうとしている。ユダヤ教信者が各分野において統計学的には信じられないほどの成功を納めていること、キリスト教信者にとってキリスト教は生活の一部、体の一部であることなど、同僚の研究者である欧米人とかなり突っ込んだ話をできるようになり、身を持って実感できるようになってきた。現在30代後半の男性日本人に典型的である真面目に宗教を持たない私のような存在にとってキリスト教は最も不思議な宗教の一つである。まつもとさんと結城さんの全くといって良いほどのキャラクターの違い、しかし何かしらの共通部分を感じつつ、それがキリスト教の真面目な信者であることと関係がありそうでそこが明確に見えてこないもどかしさ、そんなことを感じながらこの対談を読み終えた。
自然科学の研究者であり医学という実学に携わり、典型的な日本の教育を受けてきた私は宗教を科学に相対するものとして、はすに構えて見てきたところがあった。ボストンに来て、日本人であることは一つの宗教を持っていることとかなり相似しているのではないかということを実感した後に急に興味を覚えてきた。いつか上記のお二人の共通点と信ずる宗教との間に何らかのかかわりが見えてきたとき、私は小さく自己満足するような気がする。
13Hz!: 本当にCMSとして使えるブログ。Wordpressのページ機能
WordPressをちょろちょろ使っているがかなり良さそうである。少なくとも今使っているMovable Typeよりはかなり使いやすい。更にBlogシステムの難点だった階層メニューや時系列以外の記事の扱いが「ページ機能」というもので可能になったので、一気にサイト構築全体をWordPressのみで管理をしたくなってきた。迷うのはこれをドメインルートに置くか、ドメインルートは後で自由が効く用にflat htmlにして/blogなどにこれをおくかである。まずはpage機能を含めて、もう少し使ってみるとしよう。
と思ったら「各種設定>パーマリンク設定>独自表記を以下の入力欄に記述」の欄に
/blog/%year%/%monthnum%/%postname%.html
と好きな階層名を含めるだけでブログの内容がその階層名以下に表示されるようになった。アーカイブなども全て/blog以下にリンクが再設定される。そしてページ機能の方は/即ちルート以下に設定できる。
これで決まりですな。サイト構築はWordPressに決定!後は今/blogにインストールされているMovable TypeのデータをWord Pressに綺麗に移行できるかどうか試してみるだけ。
WordPress XREA広告免除でのインストール
2007.06.01
配布先の確認
wordpress.xwd.jp/
サーバー移転法のCheck
www.google.com/search?q=wordpress+%88%DA%93]
XREAへのWordPressインストールで問題が起きていないかどうかGoogleで確認
www.google.com/search?q=xrea+wordpress
UTF-8での文字化けが問題になることがあるらしい。
確認した配布先からDownload
今回使用したVersionの情報
wordpress-2.2-multilingual-edition – [ Release Notes / Change Log ]
wordpress-me220.zip 1.2 MB 3552 2007-05-20 03:17 089ba2f123fd22158f4aa7864fdd7ec4
下記よりXREAでのサーバー管理画面に行く
www.value-domain.com/web.php
www.sXXX.xrea.com/jp/admin.cgi
などというURLのはず
左の管理メニューから「ファイルマネージャ」起動
wordpressというフォルダが自動的に作成されるので、インストールするフォルダの一階層上のフォルダを選択
左上の「アップロード」を選択
例としてexample.comのルートにアップロードしたとする
右の圧縮ファイルの[Browse…]から先ほどDownloadした「wordpress-me220.zip」を選択
左向き矢印の右にあるCheckマークをクリック
Upload/Unpackに成功したメッセージを確認
example.com/wordpressというフォルダが出来ていて、その中にファイルがあることを確認
example.com/wordpressというフォルダの名前を必要なら変更する。記事が出来てからフォルダ名を変更したらエラーになった。
ここでは変更しないとする
wordpressのフォルダ(上記で名前変更したならそのフォルダ、してなければexample.com/wordpress)のアクセス権を755→777に変更する
MySQLのデータベースを作るため左の管理メニューからデータベースを選択
MySQLの追加・編集という名のテーブルの左端のラジオボタンでデータベースを選択
username_の後に文字列を指定できるので例えばexample_となっていたらwpなど適当に追加する(example_wpとなる)
パスワードを入力、文字コードはEUC-JPよりUNICODEに変更、メモ欄には適当でよいがWordPressなどと記載
作成ボタンを押す。
これでデータベース名example_wp, ユーザー名example_wp、指定したパスワードのデータベースが出来上がる
example.com/wordpressにアクセスする
「こちらのウィザードを利用してサーバー上で wp-config.php を作成することができます。」
と表示されるので「ウィザード」をクリック
データベース名 example_wp
ユーザー名 example_wp
パスワード 指定したパスワード
ホスト名 localhost
テーブル接頭語 wp_
と入力する、データベース名とユーザー名は同じになる。パスワードはXREAでデータベースを作ったときに指定したもの。
ホスト名とテーブル接頭語はいじらない
ブログ名とemailの入力が促されるので適当に入力(どうせ後で変えられる)
指示されるままにログインすると管理画面に行く。
▼ 外国にいる人はこの設定必要
より「各種設定」タブに行き
サーバー設置地域と UTC との時差:を-5に設定(日本にいる人はデフォルトでOK)
▼ Movable Typeとどちらを長く利用するか迷っている人はこの設定を行う
各種設定>パーマリンク設定にて
独自表記を以下の入力欄に記述を選び
/%year%/%monthnum%/%postname%.html
とする。後は記事のタイトルに必ず(英文字)でスラッグと同じものを指定しておくようにすれば、MTとの完全互換が保たれる。
英文タイトル部分で用いた空白はスラッグでは用いず、Underscoreに替えて記入する
例:MovableTypeでは
フリーキック(free kick)
というタイトルからPermaLinkは
/2007/05/free_kick.html
となる。
WordPressではこの際にスラッグを
free_kick
とすれば上記の指定をしていればURLが同一になる。
再度example.com/wordpressなどWordPressが入っているフォルダのアクセス権を755に変更
追記(2007/6/24):
Useful URLs Prefer Hyphens to Separate Words
Principles – Well Designed Urls WiKi
これらの助言に従い、まだMovable Typeでの記事数が少ないこと、WordPressもというかWordPressの方が標準になっていることより、データの互換性・Import/Exportの心配は少ないと判断し.htmlは削除し、PermaLinkでの文字間はunderscore”_”の代わりにハイフン”-“を使うことに変更した。
つまりPermaLinkは
/2007/05/free-kick
とする。
データが出た時点で、そのFigureを論文投稿できる形にしてしまう。まず、Figureは全てPowerpointに貼り付ける
1. PoweropointでFigを作る場合の注意点
まず、どのくらいの大きさで作れば良いのだろうか?詳しく指定がある雑誌を見てみる
JCI – Information for authors
JEM — Information for Authors
JCIでは16 x 20cm以下でFigureを作れと書いてある
JEMでは1カラムの場合は8.25 x 23.5 cm以下、2カラムの場合は17.5 x 23.5cm以下でと書かれている。
PowerPointのデフォルトのサイズは25.4 x 19.05 cm (10 x 7.5 inch)なので縦幅は気にする必要は無い。
つまり1カラムでは幅8cm以下、2カラムでは16cm以下ぎりぎりに作ると良いことが分かり、縦幅はPowerPointの高さ以下にすればOKであることが分かる。
Powerpointの長方形ツールで適当に長方形を作り、それをダブルクリック、タブの「大きさ」で8 cm x 19 cmに変更し、これを2つ横につなげたものをスライドマスターに貼る。下記では背景を薄い灰色、長方形を白色で作っている。
このようにするとFigをどのぐらいの大きさで作れば良いのか分かる。Presentation用の資料なども予めこの大きさで作ってしまえば二度手間が無くなる。
また実際にPrintoutした場合に、それが実際の紙面上での大きさになるのでイメージが掴みやすい。
▼ 文字の大きさ
JEMでははっきりと10ポイント前後で文字は表示するようにと記載されている。Presentationではスライドの中では14~20ptぐらいが読みやすい。表題は28ptぐらい。本文中で24ポイントを超えると文章には適さなくなる。さあ、どうしたものか、スライドの大きさを替えるのが良さそう。
Prismでは大体70%縮小するとうまく入る。10 ÷ 0.714 = 14 なので、14ptでPrism上の文字の大きさは統一すれば良いことが分かる
PowerPointの図表で論文投稿
PowerPointはファイルの外部出力能力がお粗末。Cut&Pasteでは96dpiのイメージデータとなるので、とても使えない。
論文投稿に要求される解像度は300-400dpi以上であり、画像形式はTIFF, GIF, JPEG, EPSのみが許されるのが一般的である。
これに対応した画像を作るには幾つか方法がある。ベストと思われる方法から順に列挙する。
1.Adobe Acrobatの利用
Adobe Acrobat(Acrobat Readerではない)に同梱されるAcrobatDistillerを使ってPDFファイルを作成し、その後Acrobatでそのファイルを開き、別名保存を選択し保存する。
この方法が最も柔軟かつ綺麗な画像が保存できる。
ベクトルデータ:EPS、線画:GIF、写真:JPEG
が最も適していると思われる。
TIFFはファイルサイズが大きくなる傾向にあるが、非圧縮では最も汎用性高いので良く分からなければ全部TIFFでというのもありかと思われる。
すげ、ロベカル思い出した。で、ロベカル検索したら出てきた。何mあるんだ、やっぱり元祖化け物。
以前登録していた無料サーバー(150MB)+無料サブドメインが閉じていたが、新規登録も含めて先ほど再開。無料版はまた閉じるかもしれないので、興味のある人はお早めに。特にテスト用ドメイン+サーバーや手軽な広告無し無料サーバーを探している人にお勧めです。
右下の「Sign up for a free hosting account…」から登録して見てください。なんの制約も無くいきなり使えます。インターフェースも洗練されていて、ローカルファイルのアップロードも簡単です。
Affordable Web Hosting By Pandela.com – Free Domain For Life
フリーでもEmail, Perl, PHP5, MySQLとかなりいけてます。XREAは50MBで広告あり。こちらは150MBで広告無し。結構良いかと。
Pandela.com – Premium VS Free Web Hosting
登録後、ログインし
MAIN MENU > Domain manager > Add subdomain
drop down menuで自分の気に入ったドメインとサブドメイン名の欄に何か好きな文字列を入れます。
5個まで自分の好きなサブドメインが登録できます。
次にVeiw subdomainsをクリックし、ファイルをアップロードしたいサブドメイン名の右横のMenuをクリックします。出てきたポップアップメニューからManage Filesをクリックします。(エラーメッセージがでることがありますが、エラーメッセージ中のGo Backをクリックするとファイルマネージャーになります。)後は自分のサブドメイン名のフォルダに好きなhtmlファイルなり何なりコンテンツをアップロードするだけです。
追記2007.7.6:
Pandela.comは1カ月おきに一々Loginしてアカウントの継続宣言をしないといけない。これは面倒。その点でこちらの方がお勧め。
つい先日5才になった息子は初めて補助輪無しの自転車乗りを味わった。私は「左によろけたら右に、右によろけたら左に体重を移動させるのだぞ」と教え「ほら左に、ほら右に」と声をかけた。いつもは補助輪ありで全速力でニコニコしながら漕いでいる息子も、何ともうまくいかず不満そうな顔をした。
登 大遊@筑波大学情報学類の SoftEther VPN 日記
論理的思考の放棄
Googleがサイトで提供している翻訳サービスでは、膨大なデータの蓄積に基づいて翻訳を行わせる「統計的機械翻訳」手法を採用している。
私が補助輪無しの自転車を息子に教えようとしてうまくいかなかったことと、この二つのエントリーは共通する部分があるように私には感じた。
僕らが自転車に乗るとき、同じシチュエーションになることはありえない。同じ道を走っていても、日の照り方、歩行者の数と量、ありとあらゆる環境が異なる。何故うまく乗れるのか?私たちはSF映画の中に出てくるロボットのように経路と走行法を逐次、頭の中で総計算しているわけではない。過去の似たような状況の複合体記憶のゆれの中から現状のインプットを加えることにより少々ずらし、うまくいくであろうという筋肉の動きを体にアウトプット(指令)している。ここには論理的な計算は無く、例を挙げるとしたらシミュレーションに近い。しかもシミュレータの中身は論理的なプログラムではなく単純化された近似式で出来ている。それゆえ、異常なほどのスピードで正しい判断(アウトプット)ができるのである。登さんのエントリーの読者に反射という言葉を使っている方がいたが、この表現を「かすっている」と私は感じた。というのは「反射」は生物学的には均一のアウトプットを出すものであるが、人の脳はインプットに対応して「ずれた」反射を返せるからである。自転車乗りに限らず人の頭を介するほぼ全てのインプットとアウトプットはこのような過程を踏んでいる。
機械翻訳はかなり前から行われてきた。機械翻訳を単語という「要素」と文法という「プログラム」で組み立てようと初期の人は考えた。ところが、全くうまく行かない。論理的なアルゴリズムに基づいた翻訳は”Time flies like an arrow.”を「時間という名のハエは矢が好きだ」と「光陰矢のごとし」の後者が合っているということを分かる仕組みが組み込めない。どちらも文法的に全くあっているからである。話しは大きくなり、それでは人間の脳が持っている能力そのものが無ければ、文章の背景が分からず正確な翻訳など無理ではないか?即ち、機械翻訳はAI(人工知能)とほぼ同一のものを目指すしかないのではないかという流れが出てきた。GoogleがやろうとしていることはAIは大変すぎるが、要素とプログラム以上のものを速やかに産みだそうとしているように見える。これも機械翻訳をデータ領域とコード領域という論理的な区分けを便利に感じるようなコンピュータ側からみたものから、人間の脳の働き方にあわせたもの、つまり状況や生活背景を加味し状況にあわせてズレを感じながら過去に出力したものを軽く変更しながら出力しようというものである。
プロの翻訳家は同じ事をしている。単語や文法ではなく一連の文や節を保管してあり、同じ状況に出会ったときには僅かに言い回しを変えながら、そのままの文を使うのである。そこには論理は無く「何故なし」なのである。それゆえ「主語の単語がどれで、動詞はこう訳し」という作業は入らない。文章がかたまりとしてインプットされており、それを状況に応じて少しずらして出力するのである。手間は圧倒的に少ない。私たち両親はベタな日本人であるが、5歳になる息子は1才半からアメリカに住んでいるため家でも9割が英語である。母国語では無いため、私は単語と文法を基に頭の中で日本語から英語に翻訳する。しかし、それとは異なり彼の間違い方をみると単語も文法も無く、文章が音の塊として彼なりの構造でインプットされ、話すときにはそれをずらしてアウトプットされているのが分かり面白い。私よりはるかに流暢で正しい英語を話す。
下記のコメント「かすっているな」と感じた。かすっているというか、感覚的には分かっていつつ明文化、一般化できていなかったというところか。面白いので一つ一つ追っていきたい。
群雄割拠の地平線: 論理的に思考するな。感覚的思考上で論理計算せよ。
ちなみに、一人で完結する場合にもコーディングする以上、どこかで論理的な記述に変換が発生する筈だとも思えるが、実際はそうじゃない。慣れさえすればパターン化された抽象的記憶から自動的に、辞書を引くように、ひたすら単純作業で完結する。
上記で述べたことをこの方はプログラミングという場で表現している。しかし辞書を引いた場合には同じ結果しか返らないが、この方も単純作業とは言いつつも実際には状況にあわせて微妙に記憶から出てきたものに変化を加えて実際にはアウトプットしている。作業の方法が脳の特性に似ている。
「仕事」というのは、恐らく9割程度は他の仕事と反復している。でないと、それは仕事とは呼べない。完全に1回きりの行為というのは、恐らく何か別のものだろう。反復と言わずに、再現性だとか、構造化といった言葉を使った方が正確かもしれない。
同感。自転車を乗るときの筋肉の使い方はいつも9割9分は同じである。同じく恐らく全く新しい思考というものはありえない。何を考えるにしても、過去の経験の複合体から得られた出力候補の残りの1%程度を微妙に変化させることによって、目の前の状況に対応している。そこにいわゆるロジック(論理)は存在しない。
登さんが言っていることって、その高みに達しろってことだ。と思う。
「高みに達する」これもなかなか言い得て妙である。確かに多くの人がそう感じたかと。しかし登さんが言いたかったことは恐らく「その高みに達するのにせよAという考え方はやめてBという考え方にしたほうが良いよ」ということでは。言うならば「論理」という言葉が持つイメージは現在強調されすぎているので、そのイメージは全く無視するぐらいに振舞った方が良いというメッセージかと。
職人というイメージがこんなものなの
「職人」言葉の響きが「論理」と相反していることに今さら気付き面白い。現在、職人芸を形式知まで落とし込もうというプロジェクトが国家事業として行われているが、果たしてうまく行くのだろうか?人間の脳のバックアップはやはり人間の脳が最適の様に私には思えるが。
論理的思考を放棄するスーパープログラマーとモーツァルト – 永井孝尚のMM21 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
登さんがご自身の暗黙知を分かり易く形式知にして伝えていただければ、上記の観点で見てもこれは非常に価値があることだと思います。楽しみに待ちたいですね。
論理的でない頭の中の動きを論理的である形式知に落とし込むというのは逆説的だが、それをもってもなお同感である。私は登さんの「論理的に考えないこと」というメッセージを「行動や思考回路をなるべく本来人間の脳が持つ特性に合わせる」ことと受取ったが、どうだったのだろうか。今後の登さんのエントリーに注目したい。
息子にどう自転車を教えるべきだったのか。「左に傾いたから右!」などという「論理」は恐らく彼の上達を妨げたであろう。かるく補助しながら補助輪無しでひたすら走らせるなど、彼の中での自転車走行の経験(データベース)をなるべく増やしてやり、うまく行ったと きに「その感覚を忘れないように」と一言言うだけで良かったのではないか。私は自分自身にも「左に傾いたから右!」と掛け声をかけているのだろうか。しばらくのあいだ、自問してみることとしたい。